弟が借りてきたDVD、TSOTSI ツォツィ観ました。
南アフリカの映画です。
外国語映画として、アカデミー賞を受賞した作品。
南アフリカに今も残るアパルトヘイトの問題は深刻で、その中の一つのストーリー。
ツォツィはギャングスタっという意味で、この主人公の男の子。
南アフリカの黒人居住地域に住むツォツィは仲間とつるんで窃盗やカージャックを繰り返し、彼の心は怒りと憎しみだけ。辛い過去を封印し、未来から目をそらして…。
盗んだ車の中にいた生後数ヶ月の赤ちゃんと出逢って、戸惑ってしまう。でもその赤ちゃんと接することで、封印していたはずの過去の色々な出来事を思い出し、それと向き合おうとする。その小さな赤ちゃんがツォツィに教えたことは、生きてることの意味とか命の大切さだったりして、彼自身が成長し、更生していくというストーリー。
悪いことばっかやって、自分さえよければいい、他人が傷ついても平気なそんな生き方をしてきたツォツィは、最初見ててもすごい危なっかしかった。
赤ちゃんと出逢って、優しい心を段々取り戻していった姿になんかホッとしました。
その赤ちゃんが、顔つきがしっかりしてて、すごい大人びて
てあの貫禄ある姿がとても可愛かったです。小さいなりに役者ってこと理解してるようなかんじで(笑)
赤ちゃんと接することで、自分がやわらかくなるのとても共感できた部分です。
知らないうちに顔がニヤけてたりすること、よくあります(笑)
監督 「南アフリカが問題を抱える中でも未来に希望を抱いているように、どんな人生にも救済とセカンドチャンスがあることを描きたかった」
ほんとうにそうです。この映画を通してすごい伝わってきました。
同じ悩みを抱えてても、それぞれ考え方次第でフ゜ラスな気分にもっていける人や、さらに落ち込む人がいるし。
アパルトヘイトが廃止されて10余年。
アパルトヘイト後も続く南アフリカの酷な現実、それもリアルでした。
命の尊さや、生きるということ、平和ボケした日本にいる私たちがもっと平和であることに感謝するきっかけをどこかで見つけるという意味で、TSOTSI ツォツィはたくさんの人に観てほしいなぁと思う作品でした。
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