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暮らしの情報アンテナ・私の注目記事・主婦の目チェック!(仮題)

<OPINION>
社会に向けて、主婦の率直な意見を発信! 保険や年金、税金に対する意見や、街作り、環境問題、福祉介護についての提案など、暮らしに関するさまざまな事柄を取り上げます。
最新のコラムを読む
 2004. 02. 10  
みんなが納得のいく年金システムはないの?
〜フルタイム・パート主婦、専業主婦、自営業…。それぞれの暮らしと価値観〜
コメンテーター:さとこあら 
今回の注目記事
厚生労働省が、厚生年金の適用拡大案を発表しました。パートで働いている主婦、またパート比率が高い企業の勤務体系にも影響を与えそうです。払うべきだという声、取りやすいところから取るのは不公平だという声、難しい問題です。
----------------------------- 日本経済新聞 2003.10.17 [14面]
年金を問う
逃げるパート追う厚労省
展望なき加入者拡大
(前略)厚生労働省は2004年の年金改革で厚生年金の適用外になっているパート労働者を制度の対象にする考えだ。(中略) 外食、スーパー、百貨店などパート比率が高い業種はいっせいに雇用体系の見直しを急いでいる。パート自身も会社側に歩調を合わせようとしているようだ。より短く働く「プチ労働」に切り替える企業や個人が増えれば、政府の目算はまた外れる。(中略)

パート主婦や専業主婦らは負担能力がないとみなされており、保険料を払っていない。彼女達の肩代わりをして国民年金の保険料を負担しているのは、厚生年金の全加入者と事業主だ。このため、パート主婦たちが厚生年金に入れば、正社員中心の企業は相対的に負担減になる。(中略)

誰がどう分担すれば公平な仕組みにできるのか。根源的な課題に取り組まないままに、制度の外にいる人を厚生年金に引き込もうとしても、「納得ずく」でない企業や個人はもっと遠くに逃れようとする。
-----------------------------------(ここまで日経記事)


い〜こえスタッフ(主婦)のコメント
みんなが納得のいく年金システムはないの?
〜フルタイム・パート主婦、専業主婦、自営業…。
それぞれの暮らしと価値観〜
コメンテーター:さとこあら
ファミリーレストランの売り物「24時間営業」が姿を消すかもしれません。厚生労働省の年金改革が実現した場合のシミュレーションでは、新たな保険料負担により終夜営業を断念せざるを得なくなるそうです。

とはいうものの、企業側も対策を練っており、より短く働く「プチ労働」という勤務形態を考えています。パート主婦たちも、給与は少しでも多く家計に入れたいのだから年金は払いたくないというのが本音です。企業のプチ労働政策にパート主婦も歩調を合わせると思われています。

ところで最近、CMで江角マキコが「年金、もらえないって誰から聞いた?」とすごんでいますね。それならいくらもらえるのか、本当に絶対にもらえるのか、こちらが聞きたいところです。散々払ったあげくにほんのちょっぴりいただいて「ほら、あげたでしょ」と言われてもねえ、と言うのが国民の本音ではないでしょうか。

このようなCMができてしまうほど自営業者の国民年金の未納者も増えている現状で、給与から天引きされる会社員やパートなど、取りやすいところから取るというのは不公平だという意見もあります。払いたくないからと短い時間の労働や安い賃金での労働を選ぶようになるのも自然の流れなのかもしれません。

支払い免除の上限ぎりぎりに働いて、払わなくてすむものは払わないと思うか、どうせ払うなら、それを取り返すくらいたくさん働こうと思うか。ますますパート主婦たちの働き方も多様化しそうです。

ただ、プチ労働が一般化してしまうと、もっと働きたいと思う主婦たちの働く意欲が半減してしまいそうで、それが心配なところです。人は様々な価値観を持ち、それぞれの生活スタイルで暮らしていますが、すべての人が納得のいく働き方ができる社会になるといいですね。

〜年金システムについてのご意見はこちらへ:mailto:info@e-koe.net?subject=★暮らしの情報アンテナ・主婦の目チェック★「年金システム」についての私の意見

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