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最新コラム
2003. 10. 9 
痴ほう予防を考え、今の生活を見直そう
〜脳を鍛え、食事・運動・睡眠にも心配りを〜
  コメンテーター:ビッキー
今回の注目記事
30代、40代の人にとって「痴ほう症」とは、「将来心配なこと」であっても、現実問題としては「まだ私には関係ない」というのが正直なところではないでしょうか? しかし、痴ほうは若いころからの生活習慣が大きく関わっているとこと。今の生活を見直すことで予防できるのならば、ぜひ私たちも心がけなければなりません。
----------------------------------日本経済新聞(11面) 2003.7.2
生活見直し痴ほう予防
知的活動が効果
食事・睡眠も関係

いつまでも心身ともに元気でいたい、というのは万人共通の願い。多くの人が心配する痴ほう症も頭を鍛える活動や食生活、睡眠などを見直すことである程度、予防が期待できることが最近の研究で分かってきた。(中略)

最近の遺伝的研究の結果では、痴ほうになるかならないかには、遺伝の影響が三割、環境の影響が七割だという。このことを考えると、日ごろからどのような生活習慣を持っているかが痴ほう予防にとって重要であることがわかる。(後略)

-------------------------------------(ここまで日本経済新聞記事)


い〜こえスタッフ(主婦)のコメント
痴ほう予防を考え、今の生活を見直そう
〜脳を鍛え、食事・運動・睡眠にも心配りを〜
  コメンテーター:ビッキー 
平成11年簡易生命表によると、日本人の平均寿命は、男性は77.1歳、女性は84.0歳。寿命は著しく伸び、日本は本格的な高齢社会に突入しているのです。痴ほうのお年寄りも年々増加し、2000年には約156万人、20年後には約292万人に達すると予測されています。そして85歳以上のお年寄りの4人に1人が痴ほうといわれています。

そしてま、この痴ほうの問題はお年寄りだけの問題ではないのです。ここ最近急増しているのが「若年性痴ほう症」。若年痴ほう症は18歳〜64歳が対象で、2万5000人から3万7000人いるとみられているそうです。脳血管障害やアルツハイマー病などのほか、頭部外傷やアルコールによるものなどもある、とのこと。39歳以下だと介護保険の対象にならず、40歳〜64歳でも老化に伴わない外傷などは対象とならない。身体、知的、精神の3つに分かれた障害者福祉制度のなかでの位置づけもあいまい、と指摘されています。

また、「旧厚生省の96年の調査では、45〜64歳の痴呆患者は推計2万3000人。18歳〜64歳では2万5000人〜3万7000人と試算している。若年痴呆は64歳以前の痴呆症状を指し、アルツハイマー病のほか、クロイツフェルト・ヤコブ病やピック病などがある」と、いう報告があります

私は初め、「痴ほう症」と聞いても「まだ私には関係ないし…」とのん気に考えていました。しかし、「若年性痴ほう症」の実態を知ることによって「まだだから…」という考えは消えました。新聞記事に書かれていたように物を取りに来たのに何を取りに来たのか忘れてしまったり、買い物に行っても買わなくてはならない物を買い忘れたり。心当たりの事柄が最近多いような気がします。

「疲れているのかしら!?」と思っていましたが、気をつけなくてはいけないかもしれません。学生時代に比べ、単調になりがちな日常、体は日々老化していくのに無理をし続け、さらに不規則な生活…。このような生活は、脳に限らず、体全体をダメにしていくのかもしれません。

私たちの体が悲鳴をあげる前にきちんとケアをしていくのが大切だと痛感しました。しかも、記事で指摘されている生活は、何も難しいことではなく当たり前の規則正しい生活。食事は、青魚、野菜、果物を十分とること。運動は、脳の血流を即す有酸素運動を適度にすること。そして、質の良い睡眠をとることなど。そして、こうした生活習慣に加え、知的活動で脳を働かせること、人と交流を持つことなどが大切であると記事にあります。

私も、「頭は使わないとどんどん衰える!!」と思い、最近出来るだけ頭を使うことを心掛けて、数年振り(!?)に読書やパソコンの勉強を始めました。こういう事以外にも常に自分磨きを心掛けると気持ちが明るくなり、心身ともに健康になり、見た目も若くなっていくのかもしれません。

自分自身、そして身の回りの人……。家族も痴ほうになりうる可能性が非常に高いのです。痴ほうという病気としっかりと理解し、予防のために今から出来ることはし、もしも痴ほうが発症した人が周りにいたら、きちんとと向き合っていくことが大事なのだと思います。

〜あなたは痴ほう予防の生活を心がけていますか?
ご意見・ご感想はこちらへ:info@e-koe.net

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