たばこを吸わない人がかかるが胃がんの細胞には特有の遺伝子変異がよくあり、肺がん治療薬のイレッサが効きやすいことを、米スローン・ケタリング記念がんセンターの研究グループが突き止めた。 (中略) 研究グループがイレッサの効果のあった患者を調べると、たばこを吸わない人が多い事が判明、腺がんというタイプの肺がんになった非喫煙者十五人のがん細胞を分析したところ、七人(約47%)に同受容体の遺伝子変異があった。 (後略)
-----------------------------------------(ここまで中日新聞記事)
◆ひと昔前に比べると、たばこを吸う人は格段に減っていますが、逆に女性は増えています。その理由がダイエットだったりするのですが、健康とダイエット、どちらも女性には大切なんですよね。吸えば必ずがんになる、という確証が無いという理由で吸い続ける人もまだまだ多い。そんな中、ちょっと気になる話です。
◆先日、胸に痛みを覚えた友人がガンセンターへ乳がん検診に行った所、任意でアンケートと採血を求められました。その内容を聞くと曰く― ○生活について… タバコはどれだけ吸いますか 食生活について… どの食材をどれだけ食べるか。 ・にんじん、かぼちゃ、ほうれん草 ・その他野菜「きゅうり、レタス…etc」 といった具合。
◆油について、の欄では、「バター」、「サラダ油」などは各々の項目なのだが、その他のごま油・オリーブ油などはひとまとめなのを考えると、どうやらガンと食材の関連を考慮して食材を選択していると思われます。この欄に○をつけた人が何らかのガンで再受診すると「この患者さんは以前アンケートで何をどれだけ摂取した」となるのですね。
◆“にんじん”などと聞いて私が思ったのが「βカロチン」。最近は「カロテン」と呼ばれ、タバコを吸う人が摂取するとガンになる確立が上がる可能性があると考えられ、一時期のように「βカロチン」と推奨されるものでなくなってしまった。これも、「タバコを吸わない人には有害ではない」ならば、上記の記事の様に、遺伝子が変化した結果という事なのかもしれませんね。
◆このように、食物でさえ以前は良いとされたものが良くない、と情勢が日々変わる中でも、やはりタバコは「百害あって一利なし」。ダイエットのため喫煙する事で、万一ガンになったとき薬も効きにくくなるのでは、ほんと「あとの祭」です。愛煙家にはちょっとつらい話ですが、周りのためだけでなく、自分のためにも、禁煙をおすすめしたいです。
〜食生活や生活習慣はガンと密接な関わりがあるようです。あなたの生活はいかがですか? ご意見・ご感想はこちらへ:mailto:info@e-koe.net?subject=★暮らしの情報アンテナ/主婦の目チェック★喫煙と遺伝子変化に対する私の意見