生活者が主役! 「なぜ」「どうして」「こんなふうに」・・・暮らしの様々な生活者の声を発信します。
元気モリモリ、心ワクワク、みんなで創る暮らし密着コミュニティサイト。
生活者の声
生活者の声メニュー 新規メンバー・モニター登録 メンバー特典 投稿受付一覧 サイトマップ よくある質問(FAQ)
MYページログイン
メールアドレス
パスワード
パスワードを忘れた方は…
(SSL環境)
投稿受付≪投稿する≫
投稿受付一覧
消費者の声レポート 受付
ぴかぴか掃除テク 受付
コツコツが楽しい節約テク 受付
生活感度雑記帳 受付
あったらいいなぁ提案箱 受付
いいものブログ 受付
身体にやさしいおいしい情報 受付
健康にこだわる食スポット 受付
ボランティアスタッフ 受付
暮らしの情報≪情報を見る≫
暮らし密着アンケート一覧
生活者の声・生活感度雑記帳 コンテンツメニュー
あったらいいなぁ提案箱一覧
「消費者の声」掲載一覧
暮らしの情報アンテナ 掲載一覧
いいものブログを見る
コツコツ節約テク≪投稿を見る≫
節約テク一覧
編集部編
投稿編(ショートコメント)
投稿編(コラム)
ぴかぴか掃除テク≪投稿を見る≫
掃除テク一覧
編集部編
投稿編(ショートコメント)
投稿編(コラム)
自主調査≪プレスリリース≫
自主調査≪プレスリリース≫一覧
メールマガジン
節約ワザ&家事テク、暮らし方紹介
メールマガジン発行者の方へ
いーこえモニター紹介者募集中
SSL グローバルサインのサイトシール
いーこえモニターは、実在性の証明とプライバシー保護のため、グローバルサインのSSLサーバ証明書を使用し、SSL暗号化通信を実現しています。
生活の知恵・生活感度雑記帳 & 全国「オモシロ地域情報」 INDEX (掲載一覧) | 
全国オモシロ地域情報 [応募要項] | 全国オモシロ地域情報 [ショートコメント投稿フォーム] |
全国オモシロ地域情報 [コラム投稿フォーム] |

オモシロ地域情報コラム 「動物病院のケッタイな人々」

トップページ>オモシロ地域情報コラム 「動物病院のケッタイな人々」


アンケートモニター登録のご案内。アンケートモニターに登録すると様々なアンケートの依頼が届きます。各種投稿コーナーも充実!

2006年 全国の「オモシロ地域情報」レポート/コラム バックナンバー・タイトル一覧

投稿コラム 06/04/19

動物病院のケッタイな人々
by いーこえモニター・メンバー<マッチ>

SUMMARY
動物病院の待合室では変わった人たちに出会う。一歩外に出ると、外の世界の方が狂っているような錯覚がして頭がクラクラしてしまうのだった。

犬の顔にデキモノができたのがキッカケで治療や注射で月に何回か歩いて20分の動物病院に通うようになった。

設備は整っているし、獣医さんも懇切丁寧な診察・治療をしてくれるので安心して任せられる。「療浴」と称するシャンプーで長時間預けるときは、飼い主も近くの店でコーヒーブレークで息抜きができるのがありがたい。

待合室も清潔で明るいのは快適なのだが、問題はそこにいる変わった人たちなのである。
「まぁ!変わった顔のブルドックねぇ〜」
と、さも珍獣でも発見したかのように大声を出すオバサンなどは序の口である。
そんなときは、作り笑いをしながらも内心では「あのねぇ〜、これはパグ犬なの。犬を飼ってるくせして、そんなことも知らないの」と悪態をつけばいい。
にしても「変わった顔」なんて人間の子に言ったら親の手前、問題アリだと思うけど。

変わっているといえば、犬猫病気オタクのようなオジサンがいる。とにかく犬猫の病気については、やたらに詳しいのだ。で、はじめのうちこそ愛犬のためにと感心しながら頷いて聞いていたが、口角泡を飛ばして延々とやられると飽き飽きしてアクビを我慢しながらも眠くなる。これは苦痛以外のなにものでもない。
それでも、オジサンは反面では待合室が混んで坐る席がなくなると見ると、スッと立って外に消える。いつもはオシャベリなのに黙って小さな親切を実行する奥床しさももっているのだ。

女性で変わっているといえば、あたふたと待合室に飛び込んできたかと思うと、小型犬を入れたカゴを隅っこに置き、受付の女性に「ちょっと、お願いね」と外の飛び出す小太りのオバサン。
オバサンは診察の順番の頃を見計らったように、「ハア、ハア」と肩で息をしながら汗だくで戻ってくる。
様子からして犬の診察の順番が来るまでジョギングでもしているのだろうか?
他人事ながら、こんなことしてると犬よりオバサンの健康の方が心配になる。

変わっている人の極めつけは体中をギンギラギンに飾り立てているオジサンである。
指にはピッカピカのリングが並び、セカンドバッグなどの身の回りは有名ブランド品で固めている。それなのに、着ているのはジャージの上下に足下はサンダル。つい先日はそのカッコウにブランド品の大型スーツケースを待合室に持ち込んでいた。どう見てもアンバランスで、これから海外へというようには見えない。

しかし、変わっているのはオジサンの風体ではなく、患者を連れている姿を見ていないことだ。
受付嬢と、
「お陰で通じがよくなってね」
「それはよかったですね。ハイ、1週間分のおクスリです。お大事に」
とやり取りしているところからすると、確かに患者はどこかにいるのだろうが、一度も見かけないのがフに落ちない。まさか、犬猫にかこつけて自分がクスリを服用しているわけでもあるまいに。
いろいろと推理した挙句、患者は自宅療養中という結論に達したのだった。


コラムに関するご意見・ご感想はこちらへ:info@e-koe.net

投稿はこちら!
PAGE TOP
このサイトで使用されているすべての写真・文章・画像等の無断転載使用を禁じます。
Copyright (C) MELLINKS CO.,LTD. All Rights Reserved.