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生活感度コラム 「和の心(第3)」

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投稿コラム 07/02/09

和の心(第3)
by いーこえモニター・メンバー<つぶみかん>

SUMMARY
今回は、茶道の裏千家と表千家について説明したいと思います。私も、 知らなかった事がたくさんありました。皆さんも、少し日本文化を勉強 してみませんか??

先ずは、表千家から。
成立は・・・茶の湯の大成者である千利休(せんりきゅう)の没後、千 家は2代・千少庵(せんしょうあん)、3代・千宗旦(せんそうたん)と 続きました。3代宗旦の三男である江岑宗左は、宗旦の隠居に伴い継嗣と して不審菴を継承しました。宗左は千家の直系を継いだわけであるが、 宗旦は屋敷の裏に今日庵を建てて隠居所としました。宗旦の死後、今日 庵を四男の仙叟宗室が受け継いで独立し、裏千家となりました。また次 男の千宗守が養子先から出戻ってきて別に一家を起こし武者小路千家と なりました。こうして表・裏・武者小路の三千家が成立しました。
4代江岑宗左は、寛永19年(1642年)、茶の湯に造詣の深かった紀州藩初 代藩主徳川頼宣の招きで紀州徳川家に仕えました。以後明治に至るまで 表千家の歴代家元は紀州徳川家の茶頭として仕え、中級武士並の二百石 の禄を受けました。また江岑は新院後西院より宸翰を拝領したり、東福 門院より御作の香合を拝領したりと、御所や公卿らとの交流も深かった そうです。
紀州徳川家の歴代藩主の中には茶の湯に興味をもつ者も少なくなく、6代 覚々斎の時には紀州藩4代藩主から8代将軍となった徳川吉宗からは茶碗 (桑原茶碗)を拝領しました。後の9代了々斎の時には「数寄の殿様」と 呼ばれ風雅を愛した徳川治宝の庇護を受けました。治宝は利休茶道の皆 伝を受けるほど茶道に通じており、了々斎の晩年には治宝を家元とし茶 事を催していました。それゆえ、治宝は幼くして了々斎の跡を継いだ10 代吸江斎に了々斎から預かっていた皆伝を授ける形となりました。現在 の表千家表門は、治宝の不審庵への御成りにあたり紀州徳川家が建てた ものであります。ちなみに紀州で表千家の茶道は藩主から庶民にまで広 がり、現在でも表千家の茶道が盛んであります。このように表千家は紀 州徳川家から格別の待遇を受けていました。現在でも、和歌山城下の和 歌山市三木町堀詰橋南側には、「紀州藩表千家屋敷跡」の碑が建ってお り、往時を偲ばせています。

許状について
「許状」は、稽古することを許可する趣旨の書面であり、実力認定の意 味合いが強い「免状」「免許」「段位」などとは性格が異なります。現 在「乱飾」以降は家元伝授のみであり、市中で教授を受けることはでき ません。また「真台子」の相伝は男性に限られ、女性に与えられる許状 は「乱飾」までであります。資格はそれぞれ得るために必要な許状とい うことで記したが、許状があれば資格が得られるわけではないのです。
入門、、、割稽古・略点前からはじめて薄茶・濃茶の基本の点前や炭手 前など、世間一般が茶道と聞いて思い浮かべるほとんど全てを含んでい る。
習事・飾物、、、習事八箇条、飾物五箇条からなり、特別な状況や道具 に即した変化を学ぶ。
茶通箱・唐物・台天・盆天、、、台子点前の準備段階として重要な道具 の取り扱いを学ぶ。
乱飾、、、台子点前
真台子、、、真台子を用いた奥儀

裏千家について。
特徴について
三千家の点前作法は基本的によく似通っているが、心得が無くてもわか る比較的目立った違いをいくつか挙げます。
裏千家は薄茶をよく泡立てます。表千家では泡が全面を覆うような点て 方をしません。
裏千家の茶筅は普通想像されるような白竹のものであります。表千家で は煤竹を、武者小路千家では黒竹を用います。
裏千家の女性の帛紗(ふくさ)は緋を基本とするが柄ものなどもありま す。表千家では女性の袱紗(ふくさ)は朱無地である。
三千家の中で裏千家の流儀を特徴づけるのは11代玄々斎以来特に顕著な 「積極性」であります。玄々斎による茶箱点・立礼式や、13代円能斎に よる盆略点に代表されるように、新しい点前を作ることに対して他の二 家より積極的である。立礼や盆略はその後三千家やそれ以外の流派にも 形を変えながら受容されているが、こうした積極性は伝統的な流派にお いては珍しい。もう一点、侘びを尊ぶ三千家の中にあって、比較的華や かな方向性を持っていることが挙げられる。好み物の棚の種類が非常に 多かったり、茶箱の色紙点のように彩り豊かな点前が好まれたりしてい る。

許状について
「許状」は、稽古することを許可する趣旨の書面であり、実力認定の意 味合いが強い「免状」「免許」「段位」などとは性格が異なる。裏千家 ではさらに平成12年(2000年)から「許状」と対応した「資格」制度を 設けている。これは従来「初伝」「中伝」などと称していたものを改定 したもので、履歴書の資格欄に書いてわかりやすいようにという学習者 の便宜を目的としたものである。資格は対応する許状を全て取得すると 得られる。

入門、、、割稽古・盆略点からはじめて薄茶・濃茶の基本の点前や炭手 前など、世間一般が茶道と聞いて思い浮かべるほとんど全てを含んでい る。
小習、、、十六ヶ条の習い事と呼ばれるもので、特別な道具や状況に即 した変化を学ぶことで茶道の基本を身につけることを目的としている。 茶箱点、、、茶箱を用いた裏千家独自の点前であり許状である。従来は 「欄外」に区分されていた。
茶通箱・唐物・台天目・盆点、、、台子点前の準備段階として重要な道 具の取り扱いを学ぶことを目的とした、いわゆる「四ヶ伝」。
和巾点、、、名物裂と中次を用いた古法で、裏千家独自の許状である。 従来は「欄外」に区分されていた。
行之行台子、、、台子点前の基礎で、いわゆる「乱れ」。
大円草、、、大円盆を用いた裏千家独自の点前であり許状である
引次、、、行之行台子までの許状の取次をする許可であり、すなわち教 授者になる許しである。
真之行台子、、、台子を用いた、いわゆる「奥儀」。
大円真、、、大円盆と真台子で行う格外の奥秘であり、裏千家独自の許 状である。
正引次、、、真之行台子までの許状の取次をする許可。
茶名、、、利休以来の通字である「宗」を含んだ名前を名乗る許可であ り、また正引次までの許状の取次ができる資格でもある。
準教授、、、茶名までの許状の取次をする許可。

私は、改めて日本の良き文化を見直したくて、そして皆さんにも見直し ていただきたくて、この場を借りて「和の心」を投稿しました。皆さん が、この文章を読んで日本の文化や茶道に興味を持っていただいて、茶 道の教室に通われる方なんかが出てきてくれればうれしいです。

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